第一禅・第二禅・第三禅・第四禅の「一禅天(色界)」と「四禅天(色界)」に
ついて調べてみました。(*1)
【初禅天(その世界に住む神がいる)】(Wiki Dharmaより)
■梵衆天(ぼんしゅうてん)
大梵天に属する天。
■梵輔天(ぼんほてん)
大梵天の前に行列して補佐する天。
■大梵天(mahā-brahma-deva )
偉大な梵天。宇宙の根本原理ブラフマンを神格化した神の住む天。
【四禅天(その世界に住む神がいる)】(Wiki Dharmaより)
■無雲天(むうんてん)
雲とは諸の天が密集しているさまをいい、この天より上にはこのような諸天の密集がない。
■福生天(ふくしょうてん)
福を積んだ凡夫が生じる天。
■広果天(こうかてん)
凡夫において最も勝れた果報として生まれる天。無想天はこの広果天の一部をなす。
■無想天(むそうてん)
ここに無想天をいれて色界十八天とする説もある。
■無煩天(むぼんてん)
心に煩擾がなく寂静の楽を感じる天。欲を離れた聖者が聖道の水で汚れをぬぐう天。
(これより以下の5天をまとめて浄居天という。)
■無熱天(むねつてん)
心に熱悩がなく清涼の楽を感じる天。
■善現天(ぜんげんてん/sudṛśāḥ devaḥ )
禅定を修することによって得られる善がはっきりと顕現する天。
あるいは、この天の身姿は端正で美しいから善現天という。
■善見天(ぜんけんてん/sudarśanāḥ devaḥ )
心に汚濁がなくなり清らかに善く見ることができる天。
あるいは、この天の身姿が妙好で人びとが見ることを欲するから善見天という。
■色究竟天(しきくきょうてん)
色界の天のなかで最高に勝れている天。法華経ではここを有頂天とする。
(*1)「欲界」「色界(欲望を離れた世界)」には神々はおられますが、
「無色界」はピュアーな心の世界。deva(光)は神様のことです。